春季彼岸会法要(令和7年3月20日)
令和7年3月20日(祝)、教念寺本堂において春季彼岸会法要がつとめられました。昨日の雪が降る真冬の寒さから一転、好天にめぐまれ春の暖かさの中での法要となりました。 午後1時より、参拝者のみなさまと仏説阿弥陀経をおつとめ...
お寺とは、どういう所でしょうか?
お葬式や、お墓参りの時に行く所と考えている人が
多いのではないでしょうか。
確かに、そのような時にお寺に
出向くことは多いと思いますが、
お寺の本当の役割は、
そのためだけではありません。
特に、浄土真宗は、「聞法」ということを大事に考えています。
それは、仏法というものが死者に対する儀礼ではなく、
生きているひとりひとりのためのものであるという教えだからです。
今日、私たちの生活は、あらゆる分野に渡って利便性が向上し、快適に日々を送ることができるようになりました。でも、そのことがすなわち私たちの本当の幸せに結び付いているのか、と問われれば、疑問の念を持たざるを得ません。
私たちの幸せとは、一体何なのでしょうか。この答えは、人それぞれに違い、そして人それぞれにその価値を持つものです。しかしそれは、表面的な答えであり、本当の答えは、仏法に依らなければ導き出せないものだと考えます。
親鸞聖人は、「よろずのこと、そらごとたわごとまことあることなし、ただ念仏のみぞまこと」と、あきらかにされ、私たちの進むべき方向を示されました。お念仏の心を一人でも多くの方が深く味わい、そして広い喜びとともに日暮しされることを、お念じすることであります。
2025.03.20
令和7年3月20日(祝)、教念寺本堂において春季彼岸会法要がつとめられました。昨日の雪が降る真冬の寒さから一転、好天にめぐまれ春の暖かさの中での法要となりました。 午後1時より、参拝者のみなさまと仏説阿弥陀経をおつとめ...
教念寺では、毎月16日に「定例法話会」、毎月第一土曜日に「土曜法座」を行っています。
定例法話会は住職の法話、土曜法座はセミナー形式の法話会です。現在土曜法座では蓮如上人の「御文章」を勉強しています。
どなたでもお気軽に参加いただけますので、ご家族おそろいでお越し下さい。
◎ 毎月16日 定例法話会
◎ 毎月第一土曜日 土曜法座
※ただし、法要の都合により、開催されない月もございます。
詳しくは、行事予定をご覧下さい。