浄土真宗本願寺派 教念寺
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  第104話 母、呑気

 年が明けてから、今年はなんとなくノンビリしてるなぁと思いました。 今日は快晴だなとか、星が綺麗だなとか、空を見上げる余裕があるのです。加えてここのところ、随分と陽がのびてきたな、と感じます。
 あっそういう事か!と手を叩きたくなりました。そうなんです、今年は受験生がいないのです!たったそれだけの事なのです。
 長男は高校・大学、次男は高校・大学・大学パートU、三男は中学、四男は中学と、兄弟が多いので仕方ないのですが、そのうち二回は、受験生が二人のダブル受験。私が受験するわけではないのに、昨年はかなりクタクタの1月〜2月でした。それなのに今年はどうでしょう。あのしんどかった思いは何処吹く風で、呑気に呑気にやってます。
 子どもの誰かが受験生を抱える友人が大勢いるのにどこか他人事。他人の心に寄り添うのって、なんて難しいんだろうと感じています。
 子どもの頃より学生時分、更に学生時分より社会人になってから、そしてそれより結婚してから。結婚した頃より、更に今は確実に一年があっと言う間に過ぎていきます。以前何かで1年間の時間の感覚は、20歳だと10歳の二分の一に、40歳だと四分の一に感じるものだとありまして、なるほどなぁと思った事がありました。
 きっと今年も、寒いとか暑いとか疲れたとか面倒くさいとか言っている間に過ぎていくんでしょうねえ。今年も残すところあと345日程です。(笑)
 義母のお父さんは働き者だったそうで、 「元日や 今年も来るぞ 大晦日」と言っていたそうです。寒いの暑いの嫌だのばかりでなく、同じ口からどれだけ「有難う、ごめんなさい、おかげさまで、なんまんだぶ」が一体何回くらい出るのかなぁーと、年の始めに思っています。