春季彼岸会法要(令和6年3月20日)
令和6年3月20日(祝)、教念寺本堂において春季彼岸会法要が厳修されました。多くの門信徒ともに、春の訪れを感じる中での法要となりました。
午後1時より、参拝者のみなさまと仏説阿弥陀経をおつとめしました。その後、桜湯をいただき、引き続き龍山住職より法話をいただきました。
法話では、親鸞聖人の正像末和讃に記された夢告讃をあげられ、「信ずべし」と強くお伝えくださった聖人のお心、「すべての人を救わねば正覚を取らじ」と誓われた阿弥陀様の十八願をあらためて私のこととして受け止め、そのお名前である南無阿弥陀仏が我が口に出ることをよろこばせていただく、浄土真宗の信心の要についてお話しくださいました。
弥陀の本願信ずべし
本願信ずるひとはみな
摂取不捨の利益にて
無上覚をばさとるなり
なごやかな雰囲気の中で、春季彼岸会法要は無事終了しました。