春季彼岸会法要(令和5年3月21日)
令和5年3月21日(祝)、教念寺本堂において春季彼岸会法要が厳修されました。4月上旬ほどの気温が続き、多くの門信徒ともに春の訪れを感じる中での法要となりました。
午後1時より、参拝者のみなさまと仏説阿弥陀経をおつとめしました。桜茶をいただいたあと、龍山住職より法話をいただきました。
法然聖人の書かれた『選択本願念仏集』の「三選の文」を示され、正定行である他力念仏にいたるには3つの選びがあること、そして「称名はかならず(浄土に)生ずることを得」と説かれていることに触れ、必ず往生できることのすばらしさについてお話しくださいました。
新型コロナの新規感染者数の減少傾向が続く中、明るい気持ちで法要をおつとめできたことは大きな喜びとなりました。引き続き、感染防止に心を配りながら、ともに聴聞を続けて参りたいと願っております。ご参詣のみなさまに心より御礼申し上げます。